組織移植Text Book

組織移植Text Book

組織移植医・組織移植コーディネーターにむけて

  • 定価 5,400円(税込)
  • 監修:日本組織移植学会
  • 編集:日本組織移植学会教育委員会
  • 1版・A4・262ページ・並製
  • 発行年月:2018年07月
  • ISBN 978-4-89269-955-9
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

本邦の組織移植のすべて

 

組織移植医療は、法律下で行われる臓器移植医療に比較して認知度が低く、専門家も少ないのが現状である。日本組織移植学会では、日本でも組織移植医療を発展させるべく、組織移植コーディネーターや組織移植医の認定を実施している。本書は、組織移植医療に携わる医師、コーディネーターにむけ、基本的な事項をまとめた「教科書」である。医学的なことのみならず、日本の組織移植医療の歴史や現在の実施体制など、本書を読めば組織移植のすべてが理解できるものとなっている。

第1章 日本組織移植学会の役割

I 日本組織移植学会の設立と役割
II 組織移植と日本組織移植学会(JSTT)
III 日本組織移植学会(JSTT)のこれまでの活動
資料 組織バンク認定基準

第2章 臓器・組織移植の歴史

第3章 移植医療における法的事項

I はじめに
II 移植医療の特徴
III 臓器の移植に関する法律
IV 臓器移植法理解のポイント
V 組織移植の法的妥当性と法的・倫理的問題
VI 再生医療等安全確保法と組織移植
VII おわりに

第4章 移植医療における倫理・ガイドライン

I はじめに
II 医学・医療におけるガイドライン
III 法的・倫理的・道徳的、社会的見地から策定されたガイドライン
IV 診療ガイドライン
V 組織移植に関わる法律とガイドライン
VI おわりに

第5章 組織バンクの運営とメディカルディレクターの役割

I 組織バンクの役割と運営
II メディカルディレクターの役割
III 組織バンクにおける問題
IV 組織バンクにおけるSOPとクオリティコントロール
V 組織保存におけるQA/QC

第6章 認定組織バンクの役割と現状

I 日本組織移植学会(JSTT)の基本方針
II 組織バンクの法的な位置付け
III ヒト組織を利用するにあたって遵守すべき基本原則
IV 組織バンクと高度先進医療・保険点数
V 組織バンクの基本理念
VI 組織バンクのカテゴリー分類
VII 組織バンク認定について
VIII 組織バンク認定審査プロセス
IX 現地調査の通知と認定費用
X 組織バンクと社会的問題

第7章 日本組織移植学会認定医の役割と要件

I はじめに
II 日本組織移植学会(JSTT)認定医の役割
III 日本組織移植学会認定医の要件
IV おわりに

第8章 移植コーディネーターの概要

I はじめに
II 移植コーディネーターとは
III 移植コーディネーターの役割と業務
IV 日本組織移植学会認定コーディネーターの役割と要件
〜組織移植コーディネーター認定制度〜

第9章 組織移植のコーディネーション

I 組織提供の流れ
II 多組織にわたるコーディネーションの特徴
III インフォームド・コンセントと本人の意思の尊重
IV 患者家族とのコミュニケーションの取り方
V ドナースクリーニング
VI 東・西日本組織移植ネットワークの活動と連携体制
VII 日本臓器移植ネットワーク(JOTNW)との連携

第10章 各組織のドナー適応基準

I 膵島
II 心臓弁・血管
III 皮膚ー同種皮膚移植
IV 骨・軟骨・靱帯
V 角膜・強膜
VI 羊膜
資料 ドナー適応一覧

第11章 各組織の採取・保存・供給

I 組織保存テクニシャンの役割と業務
II 各組織の採取と移植適応・移植術・臨床効果

第12章 救急医療と脳死判定・臓器提供

I 脳死とは
II 脳死とされうる状態の判定
III 脳死とされうる状態の判定後選択肢
IV 法的脳死判定
V まとめ

第13章 心停止後の臓器提供と脳死下臓器提供

I 日本臓器移植ネットワーク(JOTNW)の役割
II 心停止後の臓器提供の流れ
III 脳死下臓器提供の流れ

第14章 移植と免疫

I はじめに
II 移植の分類
III 臓器または組織移植
IV 免疫反応
V 生体防御機構
VI 主要組織適合性抗原(MHC)
VII 免疫担当細胞
VIII 拒絶反応
IX 免疫抑制薬

第15章 臓器移植各論

I 心臓
II 肺
III 肝臓
IV 膵臓
V 腎臓
VI 小腸

第16章 普及・啓発活動

I 組織提供増加のための取り組み〜海外の手法を学ぶ〜
II 啓発活動

関連書籍

  • 高気圧酸素治療のための医学・生理学
  • 脳死
  • 有害事象の報告・学習システムのためのWHOドラフトガイドライン
  • 新しい救急医療体制の構築
  • 救急医療における 終末期医療に関する提言(ガイドライン)

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