代表取締役挨拶

弊社は、1975年2月15日に今現在も本社がある中野の地で創業をしました。
創業当時は、看護師向けのセミナーを主催しその中で月刊誌「臨牀看護」(2013年12月休刊)が発刊されました。その後に同じく月刊誌である「小児看護」、「消化器外科」を発刊し雑誌がメインの出版社としてスタートを切りました。1977年に日本救急医学会の準機関誌としてスタートした「救急医学」が1990年に月刊誌「救急医学」として商業誌化をされ月刊誌4誌を中心として消化器外科、救急医学、臨床看護、小児看護分野の書籍を主に発行してまいりました。
弊社のロゴですが、中央の記号は「がん」の医療記号、その周りに書いてある文字は「SANITAS EST AETERNA 」ラテン語で「健康よ永遠なれ」という意味です。「健康」と社名の「へるす」を掛けて「へるす出版よ永遠なれ」という意味を込めて、創業当時に懇意にしていた医師の方に作って頂いたそうです。

創業以来、「今」必要とされる有益な情報を執筆頂く先生方の知識と経験をもとに、より正確で質の高い情報をお届けするよう努めてまいりました。昨今では、インターネットで情報が簡単にしかも無料で容易に手に入れることが可能な時代になりました。しかし、その中には誤ったもの、科学的根拠に乏しいものなど様々な情報が氾濫しています。そんな今だからこそ、私たちのような専門出版社の必要性が改めて問われているような気がしています。専門出版社として、より正確で科学的根拠に基づいた質の高い情報をお届けするこが使命であると考えています。また、質の高い情報を今後は紙の書籍、雑誌だけではなく時代に即したアプリ、電子書籍などのデジタルコンテンツにも積極的に取り組んでまいります。
弊社は、2025年2月に創業50年を迎えます。出版社として出版事業はもちろんのこと、質の高い情報を時代のニーズにあった様々な方法でこれからも皆様にお届けできるよう努めてまいります。

へるす出版を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2023年2月

代表取締役社長 長谷川 潤

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