これからの小児救急電話相談ガイドブック

これからの小児救急電話相談ガイドブック

  • 定価 2,808円(税込)
  • 著:福井聖子(一般社団法人大阪小児科医会)
  • 著:白石裕子(東京工科大学医療保健学部看護学科准教授)
  • 編:日本小児保健協会 小児救急の社会的サポートに関する検討委員会
  • B5判・144ページ・並製
  • 発行年月:2017年07月
  • ISBN 978-4-89269-927-6
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

「電話相談で一生懸命話したのに保護者はわかってくれない」
「電話では症状の把握ができず判断を誤る」
「電話相談では何もできない」と思っていませんか?

電話相談には、理論に基づいたスキルが必要です。

 

【本書の概要】
小児救急電話相談事業が拡大されるなか、その事業に携わる相談員の疑問や困り事などに応えるため、「症状別の相談内容と対応」を中心に解説。
病気やけがの子どもを家庭で看る保護者を支えるために、必携の一冊。
また本書は、公益社団法人日本小児保健協会主催の小児救急電話相談研修会に準拠しております。

【特徴/ポイント】
・小児救急電話相談で対応にあたる相談員のために、知っておくべき考え方と、緊急受診の必要な子どもを受診につなげるよう保護者に伝える症状の見分け方に重点を置いて解説。
・さらに応用として、小児科クリニックでの電話応対についても紹介。
・最後に取り上げた事例により、電話相談における具体的な注意点と大切なポイントを把握でき、より理解が深まります。


【関連書籍】
『改訂第2版 熱中症 日本を襲う熱波の恐怖』はこちら
『発生状況からみた 急性中毒初期対応のポイント 家庭用品編』はこちら
『小児看護』2017年5月号「特集:誰でもわかる予防接種」はこちら
『小児看護』2017年3月号「特集:子どもによくみられる症状;観察のポイントと看護の実際」はこちら
『小児看護』2016年7月号「特集:夏場に流行る感染症」はこちら
『小児看護』2016年6月号「特集:子どもの熱性けいれん」はこちら

I 小児救急電話相談とは 小児救急電話相談とは

1. 小児救急電話相談の考え方
2. 小児救急電話相談の相談員に求められること
3. 相談者についての基本的理解

II 電話というツールを用いた「相談」についての基本的知識

1. 電話をとおした会話の特性
2. 電話ならではの会話の流れ
3. 医療現場での会話と電話相談との違い
4. 電話相談で気をつけること

III 症状別の相談内容と対応

1. 発熱
2. 嘔吐
3. 下痢
4. 血便,便に血が混じる
5. 便秘
6. 腹痛
7. 咳,咳き込む
8. 喘鳴,ゼーゼー/ヒューヒュー,呼吸困難
9. しゃっくり
10. 胸痛
11. 鼻汁,鼻閉
12. けいれん,ひきつけ
13. 泣きやまない
14. 頭を打った,頭部打撲
15. 意識障害
16. 頭痛
17. 排尿痛,頻尿
18. 尿が出ない
19. 発疹,じんましん
20. 虫刺され
21. 動物などに咬まれた
22. 耳痛,耳腔内異物
23. 鼻出血
24. 鼻腔内異物
25. 目のゴミ・けが,その他異物
26. 手足の打撲,肘内障,骨折,捻挫など
27. 足の痛み,成長痛
28. 切り傷,擦り傷,刺し傷
29. 指の切断
30. むし歯が痛い,むし歯で顔が腫れた
31. 外傷で歯が抜けた・折れた・めり込んだ
32. 口腔内出血・打撲,歯ブラシによるけが
33. 魚の骨が刺さった
34. やけど
35. 低体温
36. 熱中症
37. たばこの誤飲
38. 誤飲(薬物・家庭用品・自然毒など)

IV その他の相談内容と対応

1. 薬について
2. 予防接種後の副反応
3. 登園・登校の目安
4. 救急車を呼んだほうがよいのはどのようなときか

V クリニックにおける電話応対

1. 電話の使い方
2. 電話応対の振り分け
3. クリニックの方針と共有すべき情報整理
4. 電話で得られる情報を日常診療に活用
5. 事務職や医療外職種の力を活用

VI 電話相談の理解を深めるために-事例から考える-

1. 「もっと早く受診していたら」の声に対して
2. 対応の一律化を追求するよりも
3. 知識にこだわりすぎない
4. 電話では指導はできない
5. その保護者にできる手段を探す
6. 虐待への対応
7. いたずら電話
8. 一人あたりの相談時間

関連書籍

  • 小児看護 2017年6月号
  • 小児看護 2015年7月号
  • 小児看護 2017年5月号
  • 小児看護 2016年2月号
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