危険ドラッグ対応ハンドブック

危険ドラッグ対応ハンドブック

精神科救急医療ガイドライン追補版

  • 定価 1,944円(税込)
  • 監修:日本精神科救急学会
  • 編集:成瀬 暢也(埼玉県立精神医療センター)
  • 編集:松本 俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
  • A5・84ページ・並製
  • 発行年月:2015年10月
  • ISBN 978-4-89269-875-0
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

本書は、日本精神科救急学会が2003年に発表し、2011年に改訂した『精神科救急医療に関するガイドライン』の追補版にあたる。ガイドラインの内容の確実性と迅速性の両立をめざし編まれた、「危険ドラッグ」問題への対応に関する専門書である。話題性のみならず、専門性を踏まえた1冊であり、医師、看護師、ソーシャルワーカーなど、「危険ドラッグ」乱用者への対応が求められるすべてのスタッフにとって必読の書である。

Ⅰ 危険ドラッグとは何か ~その歴史,現状と疫学,そして課題~
はじめに
1. 危険ドラッグとは何なのか
2. 脱法ドラッグ問題の変遷
3.「脱法ドラッグ」乱用の劇的拡大
4.どうして脱法ドラッグは劇的に拡大したのか
5. 事の顛末
おわりに~今後の予想

Ⅱ 海外における危険ドラッグの現状と対策
はじめに
1. 疫学・使用状況
2. 危険ドラッグによる公衆衛生的・社会的問題
3. 危険ドラッグによる中毒症状
4.危険ドラッグ対策の取組み
おわりに

Ⅲ 危険ドラッグの薬理学的特徴と有害性 ~動物実験に基づく知見~
はじめに
1. 危険ドラッグとは
2. 危険ドラッグの薬理
おわりに

Ⅳ 一般救急医療機関における危険ドラッグ関連障害患者の臨床的特徴
はじめに
1. 背 景
2. 症 状
3. 身体合併症
4.治 療
5.予 後
6. 危険ドラッグ関連障害患者の症例
おわりに

Ⅴ 危険ドラッグ関連死から見えてくる有害性・問題点
はじめに
1. 危険ドラッグ関連死20 例の概要
2. 危険ドラッグの分析について
おわりに

Ⅵ 精神科医療機関における危険ドラッグ関連障害患者の臨床的特徴
はじめに
1.2014年度調査結果の概要
2.危険ドラッグ関連障害患者と覚せい剤および処方薬関連障害患者の比較
3. 製品種類別による危険ドラッグ関連障害患者の特徴
4.2014年調査からわかったこと
おわりに

Ⅶ 危険ドラッグ誘発性中毒性精神障害の治療
~精神病性障害の特徴と治療,依存治療に対する動機づけ,介入~
はじめに
1. 精神病を誘発する危険ドラッグの成分
2. 危険ドラッグ誘発性精神病の報告
3. 中毒性精神病と統合失調症との鑑別診断
4.危険ドラッグ誘発性の中毒性精神病患者の治療
5. 依存症治療への動機づけ
6. 症例呈示
おわりに

Ⅷ 危険ドラッグ依存に対する治療
~重症度,動機づけの程度,併存障害の有無に基づく対応の違い~
はじめに
1. 危険ドラッグ使用障害患者の特徴
2. 危険ドラッグ使用障害患者に対する精神科救急での対応
3. 危険ドラッグ依存症の治療
4.危険ドラッグ依存症患者の治療の留意点
5. エビデンスに基づいた新たな依存症治療
6.重症度,動機づけの程度,併存障害の有無に基づく対応の違い
おわりに

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