事態対処医療

事態対処医療

Tactical Medicine Essentials

  • 定価 10,800円(税込)
  • 監訳:事態対処医療研究会
  • 編集:布施 明(日本医科大学)
  • 編集:齋藤 大蔵(防衛医科大学校)
  • 1版・A4・388ページ・並製
  • 発行年月:2015年06月
  • ISBN 978-4-89269-868-2
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

米国にはこれまでに出版された事態対処医療に関連するいくつかのテキストが存在する。その中で、米国救急医学会作成のテキストは、写真、図表が豊富で初心者にもわかりやすく、バランスのとれた内容となっているのが特長でありわが国に事態対処医療を紹介するにあたりもっとも適切なものと考え翻訳することとした。

本書の第1部では事態対処医療の総論として、その歴史、任務内容、装備、武器概論、運用などが明快に解説されている。また、第2部からの各論では、傷病者評価、出血の制御、気道管理、ショックの管理、後送のほか、武器、兵器による爆傷、銃創などの外傷の理解を深める仕組みになっている。

米国の事態対処の翻訳のため、内容の一部においては本邦との具体的な取り扱いの相違も散見されるが、事態対処という緊迫した現場に据えなければならない基本的な医療概念は共通するものと考える。「事態対処医療」の理解を深めるのみならず、手引書としての使用にも十分耐えうるよう極力配慮してある。読者諸氏にとって本書が「事態対処医療」の理解への扉となり、さらにわが国での事態対処医療の実践、発展の一助となることを信ずる。

第1部 総 論

第1章 事態対処医療要員の歴史と任務

第2章 事態対処医療要員の安全と健康

第3章 SWAT(特殊火器戦術部隊)ユニットの基本

第4章 事態対処医療要員の装備

第5章 火器の安全な取り扱いと射撃技術

第6章 従来の脅威と武器

第7章 医療情報と医療支援

第8章 自己防衛と近接戦闘術

第9章 事態対処運用

第10章 SWAT(特殊火器戦術部隊)出動の種類

 

第2部 各 論(損傷の評価と管理)

第11章 事態対処現場での傷病者評価

第12章 出血の制御

第13章 基本的な気道管理

第14章 高度な気道管理

第15章 ショックの管理

第16章 離脱と後送

第17章 銃創、爆傷、低致死性兵器による損傷

第18章 体幹部損傷

第19章 頭部・頸部・脊柱損傷

第20章 四肢外傷

第21章 軟部組織の損傷

第22章 環境による緊急症

第23章 事態対処現場での投薬治療

第24章 大量破壊兵器

第25章 危険物および不法薬物密造所

第26 章 事態対処医療における諸問題

付録A 警察犬の管理

付録B 事態対処医療(TEMS)記入用紙

重要語句

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