在宅新療0-100 2016年12月号

在宅新療0-100 2016年12月号

訪問看護をもっと知る

連携し,地域と患者の生活を支えるために

  • 定価 2,310円(税込)
  • 第1巻第12号
  • B5判・108ページ
  • 雑誌コード 14081

『在宅新療0-100』は,0歳~100歳までの在宅医療と地域連携を考える専門雑誌です。
弊誌は誌名のとおり,0歳の子どもから100歳を超える高齢者,障害や疾病をもち困難をかかえるすべての方への在宅医療を考え
ることのできる雑誌であることをめざしています。
すべての方の生活の場での日々の暮らしを支える医療,看護,ケア,さらに地域包括ケアシステムと多職種連携までを考えます。

《 特 集 》

訪問看護をもっと知る
連携し,地域と患者の生活を支えるために

企画・構成:田中道子(公益財団法人日本訪問看護財団立あすか山訪問看護ステーション)

【特集にあたって】

●地域に暮らす人々の多様な生活の困難さを,看護と医療の柔軟な連携で支える
田中道子(公益財団法人日本訪問看護財団立あすか山訪問看護ステーション)

【総 論】

●訪問看護の現状と医師との連携を踏まえた今後の役割
清水準一(首都大学東京),他

【看護師と医師 双方の視点から】

●医師との信頼関係を築いてきた道のり;
23年間の訪問看護師の振り返り
野崎加世子(岐阜県看護協会立訪問看護ステーション高山)

●志を同じくする者は引き寄せられる;
すべての出会いに感謝
土川権三郎(丹生川診療所)

●地域の訪問看護ステーションとの連携;
訪問診療医療機関で働く看護師からみたスムーズな連携とは
鈴木朋子(ホームケアクリニック横浜港南)

●地域の訪問看護ステーションとの連携;
診療所の医師はこう考える
足立大樹(ホームケアクリニック横浜港南)

●認知症高齢者の緩和ケアにおける訪問看護師の役割
髙橋文代(北千住訪問看護ステーション)

●認知症で高齢のがん患者へのチームアプローチを振り返る
福島智恵美(柳原病院)

●がんの看取りを通した医師との連携;
訪問診療医と訪問看護師が協働し,療養者・家族にとっての最善の生を支える
鳥居真由美(訪問看護ステーション 夢)

●看取りの事例を通して,共に学び合える医師・看護師関係を振り返る
岡野昌彦(医療法人貴昌会岡野クリニック)

●在宅褥瘡ケアにおける医師との連携;
褥瘡ハイリスク患者の重症化した褥瘡が短期間で治癒した一例
瀧井 望(公益財団法人日本訪問看護財団立あすか山訪問看護ステーション)

●訪問看護の皮膚・排泄ケア認定看護師と連携したケースを振り返る
作田 誠(医療法人社団誠由会さくた在宅ケアクリニック)

《 連 載 》

★巻頭グラフ★

●家で暮らす“人”を“良”くする 在宅レシピ帖 ⑪
食の緩和ケア アボカド豆乳スープ
塩野﨑淳子(訪問栄養サポートセンター仙台)

●出たか出ないかだけじゃない 一人ひとりに合う 在宅での排便コントロール ⑪
まともな便意とやっかいな便意の見分け方;
人生を便意に振り回されないために
神山剛一(さいたま新開橋クリニックペルビックフロアセンター)

★専門知識★

●高齢者医療を考える “フレイル”について知ろう(最終回)
フレイル予防とはまさに「総合知によるまちづくり」
飯島勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構)

●診療報酬から読み解く 医療政策の描く未来像(最終回)
小児も充実した在宅医療の未来へ
奈倉道明(埼玉医科大学総合医療センター)

●教えて!小児在宅 知りたいアレコレ,聞きたいポイント ⑪
重症心身障害児の栄養管理;
こころとからだをはぐくむ「ごはん」を目指して
戸谷剛(子ども在宅クリニックあおぞら診療所墨田)

●認知症の人との向き“愛”方 看取りまで寄り添う認知症支援 ⑪
地域包括ケア時代の認知症支援の立ち位置
山内勇人(社会医療法人敬和会佐伯保養院)

●在宅医療で求められる“救急医療”って何だ!? (最終回)
日本の未来予想図;人生のハッピーエンドを願って
柳川勇人(やながわ在宅クリニック)

★実 践★

●薬剤師が伝えたい 在宅医療に必要な薬の知識 ⑪
相互作用(その11)
低用量アスピリン錠vsセレコキシブ錠
鷹野 理(三井記念病院)

●在宅医療の基礎知識 手技からケアまで〔医療デバイス編〕 (最終回)
在宅人工呼吸療法(home mechanical ventilation;HMV)
一戸由美子(社会医療法人河北医療財団河北家庭医療学センター)
黒崎恵子(JCHO東京新宿メディカルセンター訪問看護室)

★運営・制度★

●夢も苦労もてんこもり 訪問看護ステーション運営七転び八起記 ⑪
低迷期(その1)
ただ走るだけでは,スタッフはついてこない
福田裕子(まちのナースステーション八千代)

★体 験★

●十人虹色 在宅医療で大切なことは,患者さんが教えてくれた ⑥
生命はいったい何で支えられているのでしょう?
矢野博文(医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)

●私の在宅履歴書 縁あって始めました ⑪
小さな診療所の物語。午後から地域へ。
田島和周(田島医院)

★対 談★

●care well cafe 秋山正子さんに聞く ⑪
ヒトがつながりムラがつながる
超高齢社会に隠れた“宝”いっぱいの町づくり
第11回ゲスト:能勢佳子(肝付町役場福祉課)

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