食道癌の外科治療マニュアル

食道癌の外科治療マニュアル

  • 定価 7,020円(税込)
  • 編集:遠藤 光夫(東京医科歯科大学名誉教授)
  • 編集:河野 辰幸(東京医科歯科大学医学部第一外科)
  • 編集:永井 鑑(東京医科歯科大学医学部第一外科)
  • B5・260ページ・並製
  • 発行年月:2000年06月
  • ISBN 978-4-89269-363-2
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

食道癌の手術手技(手順)を中心に,診断学,麻酔学,周術期管理,補助療法,術後合併症対策,さらには患者の予後のQOLにも及ぶ内容を網羅した食道癌の手術ハンドブックである。内容は細緻をきわめながら,なお最新の方法に注目して,UP – TO -DATEなマニュアルとして編集している。

目次
第1章 食道の解剖
A 外科的解剖の概要/B 食道の動脈/C 食道の静脈/D 食道のリンパ系
第2章 食道癌の検査・診断
2-1 内視鏡診断
A 内視鏡検査の心得/B 内視鏡による深達度診断/C 進行食道癌の内視鏡診断
2-2 X線造影検査
A ルーチン検査法/B 精密検査法

2-3 US診断―食道癌患者での慣用法
A 方法/B 超音波検査の抽出範囲/C 転移リンパ節の診断基準/D 検査成績/E 術後検査
2-4 超音波内視鏡(EUS)診断
A 検査手技/B オリエンテーション/C 深達度診断/D リンパ節転移診断/E 3D-EUS
2-5 CTおよびMRI診断―頸部,縦隔と上腹部
A 検査目的/B CT,MRIの検査の意義/C 実際の撮影法(CT)/D 読影上の基礎知識(CT)/E CTとMRIの診断能の比較/F 診断基準/G 実際の症例(CT)/H 実際の症例(MRI)/I 将来の展望
第3章 食道癌の縮小手術
3-1 頸部食道癌の標準手術
A 切除/B 頸部郭清/C 再建/D 閉創/E 遊離空腸による再建術後の管理
3-2 胸部食道癌の標準手術
A 胸部操作/B 腹部操作/C 頸部操作
3-3 下部食道噴門部腺癌の標準手術―アプローチ,切除郭清と再建
A 術式の実際/B 本術式の適応
第4章 食道癌の縮小手術
4-1 内視鏡的食道粘膜切除術
A 適応/B 手技
4-2 非開胸食道切除術―適応,手技
A 手術適応/B 術前検査/C 術前処置/D 手術手技/E 術後処置/F 注意すべき合併症と対策
4-3 鏡視下食道切除・再建術(HALS併用)
A 麻酔/B 内視鏡下食道切除・再建術(HALS併用)/C 腹腔鏡下胃管作成術(HALS併用)/D 胸腔鏡下食道切除術/E 結果/F 適応/G 考察
第5章 高度進行食道癌に対する処置
5-1 大血管浸潤症例に対する外科的処置ならびに血管合併切除・再建
A 血管外科の基本/B 血管処理に用いる手術器具・縫合糸その他/C 血管の基本的処理/D 視野の展開法,止血技術/E 総頚動脈浸潤症例の処置/F 下行大動脈浸潤例の処置/G 転移リンパ節による動・静脈浸潤/H 血管内手術について
5-2 食道挿管術(ステント挿入)
A 人工食道/B metallic stent/C 食道内metallic stent挿入留置術/D 食道気管支瘻に対するmetallic stent挿入/E 気道狭窄に対するmetallic stent挿入/F 合併症
第6章 食道癌手術の麻酔―実際面よりの注意点,術中管理
A 術前評価/B 前投薬/C 分離肺換気の準備/D 麻酔管理の実際
第7章 食道癌患者の周術期管理
A 術前/B 術中/C 術後
第8章 食道癌の補助化学療法
A 目的および対象/B 除外条件/C 方法/D 有害事象とその対策/E 治療効果判定
第9章 術後吻合部合併症と対策
A 自動吻合器による頸部吻合/B 縫合不全/C 吻合部狭窄
第10章 食道癌における重複癌について
A 重複癌,多発癌の診断基準/B 教室における重複癌の実際/C 症例提示
第11章 食道癌患者の術後QOL
A 対象と方法/B 結果/C 考察
第12章 食道癌患者の長期遠隔成績
第13章 遺伝子診断―悪性度の評価を主として
A 食道扁平上皮癌でみられる遺伝子異常/B 食道癌の多段階発癌モデル/C 遺伝子診断の実際

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