小児看護 2025年12月号

小児看護 2025年12月号

エビデンスを探す・使う・作る

研究と臨床の架け橋

  • 定価 1,870円(税込)
  • 第48巻第12号
  • AB版・136ページ
  • 雑誌コード 04799
  • ISSN 0386-6289

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小児看護2025年12月号【電子版】「特集:エビデンスを探す・使う・作る;研究と臨床の架け橋」
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特集:
エビデンスを探す・使う・作る;研究と臨床の架け橋

編集:植木 慎悟

【カラーグラフ】
小児看護学教育のためのDX教材の開発;導入しやすくリアリティーのあるツールを目指して/前田 由紀

【特集にあたって】
研究する意味を探求する/植木 慎悟

【総論】
エビデンスと臨床との架け橋/古藤 雄大

【日本小児がん看護学会学術集会企画から見えてきた課題】
①長期療養が必要なこどもがいる家族への支援と課題;二重ABCXモデルでの検討/山口 智治
②小児がんのこどもと家族へのケアと臨床現場の声;多職種協働・病院間連携に関して/牛ノ浜 奈央
③鎮静薬を使用せずMRI検査を受けるこどもへのプレパレーションの工夫と効果;小児MRI検査説明用動画を活用して/平塚 奈希
④新生児・家族と築く「ファミリー・センタード・ケア」;こどもと家族の最善を求めて/野間口 有加
⑤小児がん領域における化学物質曝露の影響;医師の視点から/古賀 友紀
⑥小児がんのこどもと家族における抗がん薬曝露に関する研究;実態調査から対策の手引き作成・活用まで/野田 優子
⑦小児がんのこどもと家族を地域で支える;在宅療養支援とグリーフサポートの実践から見えてきたこと/濵田 裕子
⑧小児がん経験者とその家族への医療の枠を越えた社会支援の実際;認定NPO法人にこスマ九州の活動を通して/井本 圭祐,他

【口唇・口蓋裂児の哺乳方法「熊谷メソッド」を研究する】
①臨床の技術「熊谷メソッド」を明文化し広報する/植木 慎悟
②「熊谷メソッド」の考案から発展する臨床実践と研究の意義/熊谷 由加里
③工学研究者として挑む医学系研究;「熊谷メソッド」の臨床実践を体系化するために/宮内 翔子
④「熊谷メソッド」の看護学・工学による共同研究への参加;臨床の感覚をデータに翻訳する/長友 恵莉
⑤研究者として大切にすべき考え方;インドでの「熊谷メソッド」の講演を通して学んだ国際的視座と研究の姿勢/中山 祐一

【研究の世界に触れて感じた経験】
①大学院における小児看護研究の経験と臨床への還元/執行 美帆
②大学院生からみたシステマティック・レビューセミナーでの学び/小西 飛翔


連載

心が歌えば,世界が揺れる (52)
私の心地よさを探して/佐藤 聡美

むかしといまを繋ぐ知恵;故事・ことわざ・名言をたずねて (41)
油を売る;仕事をさぼって無駄に時間をつぶす/磯崎 三喜年

あまの橋架け;病院にかかわるみんなのコミュニケーション(37)
医療の不確実性/阿真 京子

医law医lawな関係 (150)
部活動中の事故の学校の責任/粟野 公一郎

ひとりごとスケッチ (110)
オーロラ鑑賞/土田 菜摘

かれいどすこーぷ (154)
大人なファッション・大人な事情/小鳥 遊遊鳥

看護系絵本堂 (154)
おじいちゃんがおばけになったわけ/谷口 あけみ

「論争中の病」を抱える青年を支えること;筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群をめぐって (4)
不調を自覚してから;筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の当事者として/向井 友梨

エフェクチュエーションで人生をドライブ!;看護師が楽しむ未来のつくり方 (4)
クレイジーキルトの原則;「アスキング」の積み重ねで未来を縫い合わせる/角田 ますみ

関連書籍

  • 重症心身障害児のトータルケア
  • 診療報酬まるわかり 小児の入退院支援と訪問看護 実践ガイド
  • 立つ・歩くことを考えた 脳性まひ児のリハビリテーション

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