「病院船」が日本を救う

「病院船」が日本を救う

海洋国・災害多発国 日本に今必要なもの

  • 定価 1,296円(税込)
  • 編:砂田 向壱
  • 新書・224ページ・並製
  • 発行年月:2015年09月
  • ISBN 978-4-89269-871-2
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

四方を海に囲まれた日本は,古くから「海洋国家」として,海と密接な関わりをもって発展してきた。四季が織りなす美しき日本である一方,台風,豪雨・土砂災害,河川氾濫に大洪水,高潮災害,加えて火山噴火災害から地震・津波災害等,ありとあらゆる自然災害が発生する災害大国でもある。阪神淡路大震災の直後,わが国に病院船が必要という政治機運が高まったことがあるが,結局実現していない。非常時においても,過度に陸路に頼る発想が重きをなし,海上からのアプローチは軽視され検討の跡すらない,今後は国民の命を守るためにも海上からのアプローチは必須である。災害は忘れた頃に本当にやってきたではないか。未曾有の大津波を伴い,福島原子力発電所を破壊された。福島原発事故しかり,地下鉄サリン事件しかり,これまで多くの想定外を経験している。本書はこうした事象を危惧する専門家六氏が,各々の専門領域から熱い議論と,海洋国日本,災害大国日本に相応しいアプローチに,グローバルな政策課題であるレジリンスも(創造的回復)も加えて議論している。東京オリンピック開催も控え,「病院船」を望む多くの読者の声によって,本書を出版することにした。

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