公的扶助論-低所得者に対する支援と生活保護制度

公的扶助論-低所得者に対する支援と生活保護制度

  • 定価 2,310円(税込)
  • 編集:精神保健福祉士・社会福祉士養成基礎セミナー編集委員会
  • B5・220ページ・並製
  • 発行年月:2009年01月
  • ISBN 978-4-89269-657-2
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

本シリーズは、新教育カリキュラム「共通科目」について、精神保健福祉士・社会福祉士を養成するためのテキストである。
国民のメンタルヘルススに関わる役割の拡大や他業種との連携、相談援助業務の拡充等。新教育カリキュラムが重要視するポイントを、養成教育の第一線で活躍する執筆陣が、具体的かつ実践的に詳述している。

第1章 現代社会と公的扶助

公的扶助とは何か/貧困,低所得問題への視点と生活実態の理解/公的扶助の歴史的展開

第2章 生活保護制度の仕組み

生活保護制度の概要/生活保護法の目的―最低生活保障と自立助長/基本原理/実施上の原則/扶助の種類と方法/生活保護基準/保護施設/被保護者の権利および義務/不服申立て/保護の実施体制および保護の費用

第3章 生活保護・最近の動向

被保護人員数および被保護世帯数/保護の開始・廃止の動向/医療扶助の動向

第4章 低所得者問題対策の概要

低所得世帯に対する貸付制度/低所得対策としての社会手当/低所得対策としての無料低額診療事業と公営住宅制度/ホームレス対策

第5章生活保護制度の運営実施体制

生活保護制度における組織・団体の役割とその実際/福祉事務所の役割とその実際

第6章生活保護制度における相談援助活動

生活保護制度における相談援助活動の位置づけ/生活保護運営実施における社会福祉援助技術/生活保護における記録の意味

第7章自立支援プログラムの意義と実際

自立支援プログラムの目的/自立支援プログラムの作成過程と方法/自立支援プログラムの実際

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