家族エンパワーメントをもたらす看護実践 【売り切れ】

家族エンパワーメントをもたらす看護実践 【売り切れ】

  • 定価 6,380円(税込)
  • 監修:野嶋 佐由美(高知女子大学看護学部)
  • 編集:中野 綾美(高知女子大学看護学部)
  • A4・342ページ・並製
  • 発行年月:2005年10月
  • ISBN 978-4-89269-540-7
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

家族看護の目的“家族の健康維持”“家族員が病気でも家族機能を果たせる”等をいかに支援するか、「家族看護エンパワーメントモデル」を提示し、その活用法をまとめた。

1章 家族看護学と家族看護エンパワーメントモデル
家族看護学における家族の概念化の特徴
家族看護学とは
家族看護エンパワーメントモデル

2章 家族の病気体験の理解
家族と健康
家族の病いに対する構え
家族の情緒的反応
家族のニーズ
「病気・病者-家族の関係」を説明する4つのモデル

3章 家族との援助関係の形成
家族との援助関係の特徴
家族とインフォームドコンセント
家族の医療への参加
家族との関わりの困難さからの脱出

4章 家族像の形成
家族像とは
家族像形成時に活用する知識と留意点
家族アセスメント
家族アセスメントと家族像の例
家族像形成の必要な条件

5章 家族セルフケア
家族看護にとってのセルフケアの意味
家族セルフケア行動
家族セルフケア能力
家族セルフケアの構造

6章 家族を理解するための理論や考え方
家族システムに関する考え方
家族機能に関する考え方
家族役割についての考え方
家族発達に関する考え方
家族ストレスと家族対処に関する考え方
家族関係に関する理論
家族コミュニケーションに関する理論
家族とセクシュアリティ
家族のQOLに関する理論

7章 家族看護学における看護介入論
家族への情緒的支援および家族看護カウンセリング
家族教育
家族のヘルスプロモーション
家族の意思決定への支援とアドボカシー
家族役割の調整
家族関係の調整・強化
家族危機への働きかけ
家族の対処行動への支援
親族や社会資源の活用に対する支援
発達課題達成への支援

8章 終末期にある病者と共に 生きる家族への看護
終末期にある病者と共に生きる家族の特徴と看護の基本的な考え方
終末期にある子どもと共に生きる家族への看護ケア
多発性骨髄腫の病者と共に生きる家族への看護ケア
在宅でターミナルを迎える老人と共に生きる家族への看護ケア

9章 クリティカルケアを受けている病者と共に生きる家族への看護
クリティカルケアを受けている病者と共に生きる家族の特徴と看護の基本的な考え方
手術を受けた病者と共に生きる家族への看護
手術を受けた子どもと共に生きる家族への看護ケア
臓器提供を申し出るに至った家族への看護ケア

10章 慢性状態にある病者と共に生きる家族への看護
慢性状態にある病者と共に生きる家族の特徴と看護の基本的な考え方
難病の病者と共に生きる家族への看護ケア
在宅酸素療法を受けている病者と共に生きる家族への看護ケア
慢性疾患の子どもと共に生きる家族への看護ケア
脳血管障害の病者と共に生きる家族への看護ケア

11章 精神障害者と共に生きる家族への看護
精神障害者と共に生きる家族の特徴と看護の基本的な考え方
統合失調症の病者と共に生きる家族への看護ケア
摂食障害の病者と共に生きる家族への看護ケア
認知症の高齢者と共に生きる家族への看護ケア

12章 感染症の病者と共に生きる家族への看護
感染症の病者と共に生きる家族の特徴と看護の基本的な考え方
結核の病者と共に生きる家族への看護ケア
エイズ疾患の病者と共に生きる家族への看護ケア

関連書籍

  • 看護補助者のための看護と介護の実技ブック
  • 看護に生かすベッド回りの人間工学
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