在宅新療0-100 2018年3月号

在宅新療0-100 2018年3月号

認知症のひとの在宅医療

again in place を支えるために

  • 定価 2,310円(税込)
  • 第3巻第3号
  • B5・100ページ
  • 雑誌コード 14081

認知症のひとの在宅医療
aging in place を支えるために

企画・構成:大澤 誠/医療法人あづま会大井戸診療所


【特集にあたって】
認知症でも,「地域で」「最期まで」「自分らしく」生活し続けられるよう,
在宅医療が後方支援しよう
大澤 誠/医療法人あづま会大井戸診療所

【対談】
認知症のひとのaging in placeを支える在宅医の資質とあり方
長 純一/石巻市立病院開成仮診療所

大澤 誠/医療法人あづま会大井戸診療所

【各論;aging in placeを支えるために】
認知症診療を専門としない在宅医が認知症のひとに出会うとき;
家庭医は、地域で認知症をどう支えるべきか
小倉 和也/はちのへファミリークリニック

認知症診療を専門としない街医者が認知症のひとに出会うとき;
街医者の認知症のひととのかかわり方私論
外来から在宅まで
桜井 隆/さくらいクリニック

認知症のひとの在宅生活の継続を可能にする支援
諏訪 さゆり/千葉大学大学院

認知症のひとの連続する生活を,いかに支えるか;
生活の一場面である通所・短期入所のあり方の再検討
奥村 典子/医療法人藤本クリニックデイサービスセンター、他

【各論;スムーズな地域移行を目指して】
在宅医・かかりつけ医が認知症のひとの入院を決断するとき
内門 大丈/いなほクリニックグループ

認知症のひとたちの精神科病棟からの早期退院・スムーズな地域移行
水野 裕/社会医療法人杏嶺会 いまいせ心療センター

一般病棟からの認知症のひとの早期退院・スムーズな地域移行;
廃用予防と脱拘束を目指して
田中 志子/医療法人大誠会内田病院、他


巻頭グラフ

今月の1枚 (3)
●在宅医の新しい“聴診器”
佐々木 淳

●在宅における摂食嚥下を考える 課題に気づきアセスメントしよう(3)
嚥下機能の検査は在宅でもできます
吉見 佳那子

●その対応に自信アリ!? 在宅でもここまでしたい 褥瘡管理の実践と知識(12)
在宅だけで褥瘡を治すのは無理!…なことも
袋 秀平


連 載

●在宅患者の増悪・急変を見抜く 入院を回避するための気づき、アセスメント、エビデンス(3)
やっぱり大切、バイタルサイン
上田 剛士

●教えて!小児在宅 知りたいアレコレ、聞きたいポイント(26)
小児がんのケア ⑦各論Ⅱ 脳腫瘍の在宅緩和ケア⑵ 訪問看護師の立場から
増田 夏実

●ロコモを知り、ロコモを防ぐ 在宅で取り組みたいロコモ対策(14)
いまこそ在宅でロコモ対策を
安部 能成

●在宅療養支援診療所マネジメント 実践できる「技」と「ツール」 新連載
高まる在宅医療ニーズに応えられる在支診の組織運営とは
村上 典由

●在宅がん看護のあり方と魅力 事例から読み解く 在宅がん看護のレシピ集(15)
家で死にたい独居男性と,入院を勧める主治医の橋渡し
平澤 利恵子

●在宅あるある絵日記 今日も訪問日和(13)
時には必要“なりすまし”診療
永井 康徳、他

●私の在宅履歴書 縁あって始めました(26)
患者・家族の「選択」と「これから」を支える在宅医でありたい
松田 祐依

対談
●care well cafe 秋山正子さんに聞く(26)
がんに魅せられた者として、「暮らしの場」からわが国のがん医療を支え、発信したい
第26回ゲスト
向山 雄人

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