外科医の帝国 現代外科のいしずえ 下

外科医の帝国 現代外科のいしずえ 下

  • 定価 3,024円(税込)
  • 著:ユルゲン・トールヴァルト
  • 訳:小川 道雄
  • A5・332ページ・並製
  • 発行年月:2014年11月
  • ISBN 978-4-89269-853-8
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

現代外科の基盤はこうして創られた!

全身麻酔、防腐法、無菌法の発見を契機に、外科医による人体の「未踏破地」征服のため闘いが始まった!

本書は、その飽くなき挑戦と熾烈を極めた競争の実態を、事実に基づいて描いた医学ドキュメンタリーである。開頭手術、脊髄腫瘍・喉頭癌の手術、眼科手術など、現在につながる外科手術の源流を解き明かす。

「外科医の帝国 現代外科のいしずえ(上)」に続くトールヴァルトの翻訳書・下巻。

第4篇 新しい医学領域の誕生

1.脳の機能中枢局在の証明
1)ゴルツ教授の犬
2)機能中枢局在学説と動物実験反対運動
3)ゴルツ教授の講演
4)フェリア博士の反論
5)実験動物の供覧
6)フェリア博士のサル

2.開頭手術と脳腫瘍の摘出
1)「火曜日の夕べ」と開頭手術
2)局所だけの麻酔
3)脳腫瘍に対する最初の手術
4)ベネットとマキューエン

3.脊髄腫瘍の摘出―現代神経外科の門出
1)国立病院とホースリー
2)ウィリアム・ガウアーズ
3)診察と手術の承諾
4)青いアーモンド
5)術後の経過

4.喉頭炎か喉頭癌か―犠牲になったドイツ皇太子
1)ドイツ皇太子と皇太子妃
2)喉頭癌の疑い
3)喉頭外科の歴史
4)最初の喉頭全摘手術
5)英国の喉頭専門医の登場
6)マッケンジーの診断
7)皇太子夫妻の英国への旅行と治療
8)英国から南の国々への転地療法
9)皇太子への癌の告知
10)緊急気管切開術の実施
11)気管カニューレの選択
12)老皇帝の崩御と新皇帝のドイツへの帰国
13)新皇帝の最後の日々
14)病理解剖と死因の最終報告書
15)その後のマッケンジー

5.光の窓―甦る視力
1)静養先で目撃した1組の男女
2)ブラドコとアーニヤ
3)アレキサンダーの苦悩
4)角膜移植の歩みとツィルム
5)角膜移植の最初の成功
6)アーニヤの角膜移植手術

文 献
1.文献索引
2.参考文献一覧

訳者あとがき

関連書籍

  • 外科医の悲劇 崩れゆく帝王の日々
  • 外科医の帝国 現代外科のいしずえ 上
  • 臨床侵襲学 【売り切れ】
  • 続・もうひとつの謎解き
  • 新 癌についての質問に答える

書籍・雑誌検索

ページの先頭へ ▲