ミッドラインカテーテルの管理と看護

ミッドラインカテーテルの管理と看護

“特定行為看護師”の実践に学ぶ

  • 定価 2,750円(税込)
  • 編著:増野 千江美(島田市立総合医療センター看護部)
  • 監修:金城 雄太(島田市立総合医療センター脳神経外科)
  • 監修:塚本 慶(島田市立総合医療センター放射線診断科)
  • 1版・B5・108ページ・並製
  • 発行年月:2026年07月
  • ISBN 978-4-86719-132-3
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

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本書には電子書籍版があります。電子書籍版(個人向け)は下記よりご購入が可能です。

■ミッドラインカテーテルの管理と看護【電子版】
医書.jp: https://store.isho.jp/search/detail/productId/2607304090 外部リンク


PICC?   末梢静脈カテーテル?   CVC?

 
「静脈路の確保方法に迷う」「末梢血管への穿刺が難しい」「もう穿刺を繰り返したくない…」
患者への末梢静脈点滴,静脈留置カテーテルの挿入に悩む・困る場面に,
静脈路と治療の新しい選択肢として登場した

ミッドラインカテーテル

  • ☑ 患者の負担軽減
  • ☑ ベッドサイドでの挿入可能
  • ☑ 輸血・ 採血・造影CT検査に対応

などの利便性や患者へのメリットに加え,
「点滴ルートが取れなくて困った…」「点滴業務の人員的・時間的・心理的負担が大きい…」
といった臨床の悩みの解消にもつながる“看護師にもやさしい”静脈アクセスデバイスとして,
注目度が高まっています。

本書は,「特定行為に係る看護師の研修」を修了した著者が,“特定行為看護師”として実践しているミッドラインカテーテルの管理と看護を,著者の経験と知見に基づきまとめました。
看護師が知りたい基礎知識から,アセスメント,手技,病棟での対応,患者のケアまでを具体的に解説した実践書として,ミッドラインカテーテルをまだ知らない人にも,導入に興味がある人にも,これから導入を検討しているリーダーや管理者にも,それぞれの立場でお役立てていただける一冊です。

1章 カテーテルの基礎知識と特徴

ミッドラインカテーテルとは
1 あらたな“中間の”カテーテル
2 ミッドラインカテーテルの特徴

ミッドラインカテーテルを詳しく知ろう
1 ミッドラインカテーテルはどのようなカテーテルか
2 ミッドラインカテーテルが注目されている理由
3 ミッドラインカテーテルを使用するメリット

VAD使用のための基礎知識
1 ミッドラインカテーテルを扱う前に理解しておきたいこと
2 PIVC,ミッドラインカテーテル,PICCの違い
3 VADの選択

特定行為看護師によるかかわりと考え方
1 特定行為看護師によるミッドラインカテーテル挿入の実践
2 医療現場にもたらす変化

2章 ミッドラインカテーテル挿入前の感染予防

ミッドラインカテーテルと感染リスク

マキシマムプリコーションとは何か

ベッドサイドでのカテーテル挿入と環境の整え方

感染を防ぐカテーテル挿入の準備
1 術者の準備
2 清潔野のつくり方
3 皮膚消毒で大切にすべき3要素

ミッドラインカテーテル専用清潔キット

3章 エコーによる血管の選択と判断

エコーを行うことで得られる情報
1 血管の選択に必要な評価(血管・神経の位置,浮腫)
2 穿刺する血管径とカテーテル径の比率

エコー画像の見え方と評価の実際
1 正常な血管のエコーの所見
2 すでに血栓化している血管(穿刺してはならない血管)
3 異常血管・静脈弁の存在に注意

エコーとベッドの配置,術者の位置

4章 ミッドラインカテーテル挿入の一連のプロセス

カテーテル挿入の実際
1 カテーテル挿入の実際の流れ

カテーテル挿入に向けての準備

清潔環境づくりの実際

血管穿刺とカテーテルの挿入

カテーテル挿入後

5章 ミッドラインカテーテルの基本的な管理

カテーテル留置中の観察ポイント
1 カテーテル挿入部と周囲の皮膚の観察
2 液漏れの観察
3 カテーテル挿入の長さと固定状態の確認

カテーテルの固定とドレッシング材の管理
1 カテーテルの固定方法
2 ドレッシング材の管理

カテーテルの感染予防管理
1 カテーテルの操作時の基本
2 点滴ルート管理

カテーテルの閉塞予防管理
1 パルシングフラッシュ
2 陽圧ロック

使用薬剤による静脈炎のリスク
1 浸透圧と静脈炎の関係
2 pHと静脈炎の関係
3 ミッドラインカテーテルと静脈炎のリスク

ミッドラインカテーテルとPICCの誤認防止

カテーテルからの採血方法

カテーテル抜去の時期の見極め

カテーテル抜去時の対応
1 計画的な抜去
2 意図しない抜去

6章 トラブル対応

カテーテル留置後の挿入部からの液漏れ
1 カテーテル挿入部からの液漏れの種類と要因
2 液漏れを認めたときの対応

カテーテル挿入部の血腫

静脈炎

血栓性閉塞

7章 患者の療養生活の支援

ミッドラインカテーテル挿入患者の療養生活
1 どのような患者がカテーテルを挿入しているか
2 カテーテル挿入中の注意点

入浴・シャワー時の注意点
1 カテーテルが濡れてしまうことによる感染リスク
2 保護の方法と工夫
3 湯船につかる際の注意点

着替えの際の注意点
1 衣類の選び方
2 着替えの手順
3 ミッドラインカテーテルの固定

ミッドラインカテーテル挿入中のリハビリテーション

動作制限と工夫

造影CT検査時の注意点

●用語解説

特定行為看護師として伝えたいこと

● 患者の心理的な安楽
●ミッドラインカテーテルへの期待
●パッと見は同じ!? ミッドラインカテーテルとPICCの決定的な違い
● 「リスクが低い」=「安全」 ではない
● 迷ったら「不潔」と判断
●消毒効果を高める「事前の石けん洗浄」
● 専用清潔キットの必要性
● 血管選択の評価
● エコーが広げる看護アセスメントの可能性
● 自分の考えをわかりやすく説明できる力
● カテーテル挿入後の観察のポイント
● 毎日確認! カテーテル挿入の長さ
●カテーテルの取り扱い・交換時は必ず消毒を行う
● 静脈炎の判断
● 安全なカテーテル管理に向けて
● 患者への入浴時の説明
● 患者に安心して入浴してもらえるように
● 患者の安全とセルフケア
● 患者の活動性を維持する視点
● カテーテルが挿入されている腕を身体の下にして寝てもよいですか?
●穿刺が難しいと考えられる血管
●血管内がもわっと白く見えるとき
●静脈弁には注意しよう
●ガイドワイヤーが進みにくいとき
●局所麻酔薬中毒に注意!

指導医からのアドバイス

● 患者の心理的な安楽
●ミッドラインカテーテルへの期待
●パッと見は同じ!? ミッドラインカテーテルとPICCの決定的な違い
● 「リスクが低い」=「安全」 ではない
● 迷ったら「不潔」と判断
●消毒効果を高める「事前の石けん洗浄」
● 専用清潔キットの必要性
● 血管選択の評価
● エコーが広げる看護アセスメントの可能性
● 自分の考えをわかりやすく説明できる力
● カテーテル挿入後の観察のポイント
● 毎日確認! カテーテル挿入の長さ
●カテーテルの取り扱い・交換時は必ず消毒を行う
● 静脈炎の判断
● 安全なカテーテル管理に向けて
● 患者への入浴時の説明
● 患者に安心して入浴してもらえるように
● 患者の安全とセルフケア
● 患者の活動性を維持する視点
● カテーテルが挿入されている腕を身体の下にして寝てもよいですか?
●穿刺が難しいと考えられる血管
●血管内がもわっと白く見えるとき
●静脈弁には注意しよう
●ガイドワイヤーが進みにくいとき
●局所麻酔薬中毒に注意!

関連書籍

  • クリティカルケア看護と看護倫理
  • 緊急度判定支援システム JTAS2023ガイドブック
  • 緊急度判定支援システム JTAS2023

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