緊急度判定支援システムJTAS2012ガイドブック

緊急度判定支援システムJTAS2012ガイドブック絶版

  • 定価 3,300円(税込)
  • 監修:日本救急医学会
  • 監修:日本救急看護学会
  • 監修:日本小児救急医学会
  • 監修:日本臨床救急医学会
  • B6・90ページ・並製
  • 発行年月:2012年06月
  • ISBN 978-4-89269-777-7
  • ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。

改訂版、「緊急度判定支援システムJTAS2017ガイドブック」はこちら


本書はカナダで開発された救急部門を訪れた患者の緊急度を判定するシステム(CTAS)を日本の実情に合わせて改変されたもの―JTASの研修用テキストです。2012年4月より院内トリアージが診療報酬に反映されたこともあり、JTASは大きな注目を集めています。
本書は救急関連主要4学会の監修を受け、CTASからの大幅改編を行ったものです。JTASコースが各地で開催されますが、そのコースの教材としてはもちろん緊急度判定を行うナースの学習本としても活用できます。
本書を活用し学習することにより、本書に言う「単なる振り分け看護師・案内看護師はトリアージナースと呼称すべきではない!」との主張が実現します。

コースの概要
コースの目標/コースの構成/個々のモジュールの学習目標

モジュール1 緊急度判定の基本
学習目標/学習内容のアウトライン/JTASの構築過程と緊急度判定(トリアージ)/緊急度判定とは何か?/救急患者固有の特徴/緊急度判定を行う看護師の特性/緊急度判定に必要な技術/緊急度判定の過程

モジュール2 JTASの適用と成人の緊急度判定
学習目標/学習内容のアウトライン/JTASレベル/来院時主訴リスト/JTASレベルの判定/1次補足因子/緊急度判定/待合室での再評価

モジュール3 JTASの適用と小児の緊急度判定
学習目標/小児における緊急度判定/成人と小児の緊急度判定の比較/小児の緊急度判定は成人とはどのように異なっているのか/JTASの5段階緊急度判定レベル:小児での具体例/重症感-小児初期評価の3要素/来院時症状/自覚症状の評価/特に小児で考慮すべき事項/バイタルサイン 生理学的評価/非生理学的パラメーター/まとめ

モジュール4 特別な病態
学習目標/学習内容のアウトライン/イントロダクション/2次補足因子/緊急度判定施行上の潜在的なピットフォール(落とし穴)

来院時主訴リスト/コーマスケール/体温測定/小児疼痛スケール/正常のバイタルサインと標準偏差

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